なぜ 脳ドックが必要なの?

脳卒中は「要介護になる原因 第2位」

脳卒中は、死亡リスクが高いだけでなく、運良く命を取り留めた場合でも、要介護となった原因の第2位となっています。
また、第1位の認知症も脳の異常によって引き起こされる疾患です。

これは「医師がかかりたくない病気」としても挙げられる理由となっており、発症を如何に防ぐか、発症前に検知できるかが重要となります。

異常なしの結果は「異常時」に有用

脳ドックを受診して、異常が確認されなかった場合でも、その結果は将来の検査で、もしも異常が確認された際に、治療や原因特定に有用となります。
異常のない状態からの変化を確認することで、進行速度や症状への対策が明確となり、効果的な治療を選択することができます。

50代以上では半数以上で異常を確認

年齢が高くなるほど、生活習慣の蓄積や身体の衰えによって、異常の発見率は上昇していきます。
50歳以上においては、検査を受けた方の50%以上で、何らかしらの異常が確認されています。
早期に異常を検知することで、脳疾病の発症に対して対策や治療を行うことができるため、検査を早期に行うことが大切です。